こんにちわ。感動しているです。

 

最近はもうめっきり寒くなり、そろそろ服を着始める季節となりました。

そう思い10月の頭ぐらいに冬服を探したんですけど何故か家から冬服が全て無くなっていました。

去年着てた気がするんですけど気の所為だったのかもしれません。

流石にこの気温の中上裸で過ごすわけにもいかないのでこれを機に新しい冬服を購入することを決意しました。

 

 

毎年僕はなんの変哲もない普通の布を身に纏っていたのですが今年から気分が変わり「楽しい服を着たい」という欲が出てきました。

その結果今年の夏はアロハシャツばっか着るようになりました。

中に黒いタンクトップを着たら龍が如くのチンピラみたいになりました。楽しい。

 

夏はとりあえずアロハシャツで乗り切りウキウキサマーエブリーデイだったわけで冬もこの調子でいこうと思っていました。

けど冬服で楽しい服が全く思いつかず最悪アイヌの民族衣装かな〜とか考えながら某動画を見ていました。

ボーッと見てるとある事に気づきました。

 

「あれ?この人着てるのって……チャイナ服!?」

 

動画の出演者の1人がチャイナ服を着ていたのです。

 

タノシソ……

 

あまりにも意外な服装に僕は度肝を抜かれすぐさまAmazonで探しました。

 

見つけたのは裏地が真っ赤のネイビーカラーのチャイナ服。

3000円!?安い!購入!

 

 

チャイナ風のアウター……いいなぁ……待ち遠しい……はよこい……今すぐ……来て……着てぇ……

 

2週間が経過しました。

全然来ない。

今年は10月半ばでもさほど寒くなくなんとか適当な服で誤魔化せていましたがこれ以上は厳しくない?大丈夫?凍死しない?

 

そんな死を恐れている僕の下に一通のメールが届きました。

 


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あぁそうか。確かに今はMEGA typhoonが来てるんだっけ。じゃあしょうがないか……

typhoonがね……typhoonが……

 

 

typhoon????????

 

 

???????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????

 

 

なにその表記?どこからメール送られてんの?翻訳してる?なんで?

 

 

突然のtyphoon表記に不安になりながらも注文してから約1ヶ月後にようやく到着しました。(ビニールに包まれてポストに詰め込まれてた。体の部位が入ってそうで怖かった。)

 

いよいよチャイナ風の服とご対面です。

これで楽しい冬を過ごすぞ!

 

ベリベリベリ!

おお!いいじゃん!これよこれ!

え?待って?え?嘘?

 

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普通にチャイナ服じゃん。

「分かってて買ったんじゃないの?」と思われるかもしれませんが僕は"チャイナ風の服"を買ったつもりでした。思ってた58倍ぐらいチャイナ服でひっくり返ってしまいました。

 

けど…………

 

めっっっっちゃ楽しい

 

なんていうかチャイナ服着てるっていう事実がもう楽しくて言うなれば"着る最高"ですね。

 

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ただ前をしめると本物になるのでそれだけはやらないようにします。

 

ちなみにこの服、伸縮性が著しく悪く紙屋のバイトで高い位置の物を取ろうとしたら腕が服に阻まれ上がらなくなりました。アホ

 

あと女性用のチャイナ服もあるらしいんですけどめちゃめちゃ可愛くて普通の服でズルかったです。

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読了謝謝

頭と顎をかち割られたあの日

ちょっと盛りました。感;;動です。

 

 

「ドタマかち割ったろか」

これ聞いた事ありますか?

意味はそのまんまで「頭をかちわるぞ」です。

もしかしたら皆さん一度は言われたことがあるかもしれないこのセリフ。

まあね。そんなことは言っても実際にかち割らない人がほとんどなわけで……

かち割ったら向こう凄いことになっちゃうし。

「ドタマかち割ったろか」からの「血の海に沈めたるど」のコンボが確定しちゃうからね。

そんな惨いことする人がいるわけない

 

 

僕は身近にいました。

 

※僕はもう全く気にしてないです。ちょっとハードなクレヨンしんちゃんだと思って読んでください。

 

 

 

あれは何年も前のことです。(ドタマかち割られたので記憶が曖昧)

僕は兄と一緒にユニクロに行きました。

当時はしゃぎまくり動きまくり天津甘栗な年齢だった僕は店内にあるマネキンの手を弄って遊んでいました。

 

僕「ホッホーイ。ななこおねえさぁん。かざまくんが悪いんだぞ。ボーちゃん鬼ね。ななこおねえさぁん。ブリブリー。ななこおねえさぁん。」(イメージ)

 

こんな調子でマネキンの手を弄っていたら突然マネキンの手が取れてしまいました。

 


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僕「ななこおねえさん!?!?!」

 

一生懸命戻そうとする僕。

 

僕「ななこおねえさん!!!!!!!!ななこおねえさん!!!!!!!!かざまくんが悪いんだぞ。マサオくんのオバカ!!!!!!!!!」

 

パニックの僕の背後に忍び寄る影……

 

そして

 


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その日、指輪〈ボンゴレリング〉を装着していた兄のゲンコツを頭にくらった僕。

 

僕「ごめんね……オラもう……」

 

痛みのあまり殴られた位置を抑える僕。

 

ネチョ。

 

 

 

 

?????????

 

後頭部からスライムみたいな擬音が聞こえ咄嗟に抑えた手を確認した。

血がついていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドタマかち割られてんじゃん!?!?!!?!?!!?!?!!?!?!

 

 

 

 

ということがありました。

特にそれ以上はなにも起きず「血の海に沈む」というよりは「血の海を後頭部に生成する」って感じでした。

しばらくはカサブタができてそれが気になって剥がしてまた血を出してみたいな「幼いが故あるある」が発動していました。

 

僕がたまに頭のテッペンを弄ったりする仕草をするのはそのクセがそのまま残ってるからです。

 

 

嫌だね。

 

 

 

 

外伝

 

幼稚園児の頃、他の幼稚園との合同お泊まり会があった。

当時は空手を習っていた僕のところに柔道を習っているという園児が話しかけてきた。

 

「おまえ空手やってんだってな。俺の柔道と勝負しようぜ。」

 

刃牙エアマスターか、はたまた修羅の門か。マンガのキャラのようなセリフを投げかけられた。なんなんだマジで。

あまりの異常な誘いに処理落ちする僕。

 

すると

 


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ドスーーーンッ!

 

突然投げ飛ばされ床に叩きつけられてしまいました。

 

 

 

顎から

 

 

そのあと救急車が呼ばれ何針か縫うことになりました。

 

 

これだけはマジで許してません。

敗北

こんにちわ。感;;動です。

 

突然ですが皆さん敗北ってどうですか?

 

「楽しければ勝ち負けとかどうでもいい!」「みんなと育む友情の方が大切!勝ち負けは後!」「彼が幸せになれるなら僕は喜んで負けるさ!」「敗北最高!」「敗北たんの為なら何度でも死ねるお(^ω^)」

 

なるほど。確かにそういう見解もありますね。

 

ちなみに僕は

めっっっっっちゃめちゃ嫌です。

絶対負けたくないです。

 

当たり前だろバカ

 

敗北によって味わう苦痛は計り知れない。

「アイツに負けた」という事実だけが纏わりつき、気づけば身体は紫色になり呼吸は停止し絶命する。

敗北とは自身のプライドの"死"そのものなのだ。

 

スマブラというゲームをやっている。昔は地元最強を自負していた事もありこのゲームでの敗北に対する苦しみはすごい。

やっている時は常に「俺が1番つえぇ」という気持ちしかない。

もちろんそんなことは無く実際は中の上ぐらいだと思う。

ただそれとこれとは別だ。

プレイ中は自分を過信する。

「負けるはずがない。勝てる試合だ。冷静にやれば余裕で勝てる。俺が最強。」

 

 

この自己暗示とも言えるやり方。勝てばいいが負けた時はもう絶望だ。

 

「出来損ない」「人間のクズ」「無価値」「無意味」「クソカスの下痢便猿」「終人(しゅうじん)」

 

自己嫌悪に陥る。

相手のせいにするのが一番楽なのだが結局は技術不足の自分の落ち度なのでどうにもならない。

 

 

 

さらに地獄なのが身内との対戦だ。

基本的には負けることは無く連戦連勝みたいな形がほとんどだがそれでも負ける時がある。

その時の「え!?アイツが負けた!?」みたいな感じが

 

 

 

キツ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

ただでさえ負けて苦しいのに更に周りの反応によって敗北が強調され自身の敗北の味をより濃く味わうことになる。

これは身内が悪いとかではなく負けた自分の責任なのは重々承知している。

俺だってそっちの立場なら同じ反応をする。

ただそれでもキツいものはキツい。

 

 

負けたくない。勝たねば。負けたくない。勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ勝たなきゃ

 

 

 

 

 

 

 

多分皆さんはこう思っただろう。

 

「そんなに苦しいならやめればいいのに。」

 

 

 

 

その通り。その通りなんだ。

 

けどね……

 

勝った時の快感の方が億万倍上なのでやめらんねぇんだァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。

 

 

 

敗北の苦しみを消すには勝つしかないんすよね。

カスタムマシン

こんにちわ、感動と申します。

 

みなさん自転車には乗っていますか?

僕は免許を持っていないこともあり普段から自転車を多用しています。

自転車って凄くないですか?。

空気を入れたりすることのメンドクサさを除けば最高です。空気を入れるっていう点だけはマジでカスで勝手に空気が入る自転車の発明を待つばかりです。

もはや家族の一人として数えています。

そんな愛車と呼んでも過言ではない僕の自転車のサドルの下にはタオルを忍ばせてあります。

みなさんも1度はそういう自転車を見たことあるのではないでしょうか。

アレ凄い便利で雨降った後とかでビチョンヌになったサドルを拭けるんですよ。天才だ。

 

しかし事件が起きた。

 

 

蛇を食べに行こうと最寄り駅まで800馬力の自転車をトバしていたら突然

ガッ

という音ともにペダルが固まった。

「体験版はここまでなのかな?」と思いながら後輪を見てみると

 


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え?

 

どゆこと?

 

タオルが絡まってる?早く取らなきゃ。取れない。え?部品とか凄いことになってない?なに?え?わかんない。なんだ?寝ちゃおうかな。もうなんか寝て明日にしちゃおうかな。ウケ。

 

タオルがサドルの下から落ちて後輪に絡まってしまったようだ。

完全にガッチリムッチリ挟まったタオルは取れそうにもない。

急いで近くにある自転車屋に飛び込んだ。

 

  • パーツは取り寄せないと無い

  • だいたい7000円ぐらいかかる

 

 

ウフフ

 

 

 

 

 

とりあえず駐輪場まで持っていき蛇を食べに行った。

わりと普通に美味しかった。良かったね。

 

そして僕は最寄りから家まで徒歩で帰った。

 

 

 

後日僕は道具を3つ持って再び駐輪場へと向かった。

先日行った自転車屋ではなくこの自転車の故郷の自転車屋に見てもらうため(まあまあ距離がある)とにかく後輪にタイヤを付けなければならない。そのためにも道具が必要なのだ。

 

メンバーを紹介する。

 

 

管を修繕するゴムみたいなのでできたテープ

  • なんか凄いピッチリ固定できるらしい。
  • 使い方が最初わからずカバーシールを剥がさず使って滅茶苦茶になった。

 

観葉植物とかを乗せるキャスター付きの台

  • 全方向へと自由自在に動く台。
  • 一定の方向に進む自転車に装着して大丈夫なのかはわからない。

 

 

ハサミ

  • 平凡なハサミ
  • みんなのように特徴はないが心の優しさだけは誰にも負けない。

 

 

この最強メンバーで自転車のカスタムに臨む。

苦しい戦いになるかもしれないがそれは覚悟の上である。とにかくやってみるしかない。


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めっちゃすぐできた。

 

途中の通行人からの視線が辛かった。

見るんじゃないよバカ。

職質されることばかり考えていたが何とかなった。

 

 

よくよく考えたら行くべき故郷は定休日だったので家に持ち帰ることにした。

 

出発!!!!!!!!!!!!

 

ガラガラガラ……


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ちょちょちょ!後輪だけどっか行っちゃうよ〜(´×ω×`)

 

もう……!私がいないと何もできないんだから……!

 

ガラガラガラ……


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ジッ……

 

ガラガラガラ……

 

 


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ジッ……

 

 

見世物じゃねえんだぞこっち見るなどっか行け見るなよやめろこっちに興味を示すな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな見るな

 

 

なんとか家に着いた。

疲れた。

 

 

 

 

 

 

というのが昨日の出来事です。

ということで今からまたこのカスタムマシンと共に自転車屋まで旅に出ます。さよなら。
 

大人のマリパ5

こんにちわ、感動と申します。

 

今日は久しぶりに家に友人1人を招きゲームをして遊びました。

ゲームをやるだけなら大した話ではないのですが、よりにもよってマリオパーティ5をして遊びました。

 


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マリオパーティ5

  • 2003年11月28日発売
  • お馴染みマリオパーティシリーズ5作目。楽しいパーティーゲームミニゲームの他、アイスホッケー、ビーチバレー、マシーンバトルもある。
  • ビーチバレーを友人とやるとバレーボール部だった事もあり、次々と起こるリアルと同じ事象に笑いが止まらなかった。

(例:声掛けをしないせいで二人してボールを取りに行き同時に立ち止まりどちらも取らずにボールが地面に落下する)

 

気が狂った成人男性2人でやるマリオパーティ、正直微妙な気がしてたんですけど結果から言うと

 

めちゃめちゃ面白いし2人でもめっちゃ白熱しました。

 

ゲーム自体が面白いので当たり前っちゃ当たり前なんですけど2人でパーティーしてる異常性を忘れる程の面白さでした。

 

大人2人でキャッキャッしてる中、1つ気づいたことがありました。

 

なんか思考してるな。

 

やっていた当時は小学生です。ミニゲーム以外で考えてプレイした記憶はあまりないです。

しかし大人になった今やってみると明らかに"プレイング"がそこには存在していました。

 

 

マリオパーティ5では"カプセル"というアイテムを駆使してスター(20コインを払って入手)の獲得を目指します。

 

 



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カプセル

  • ガチャガチャの前を通り過ぎる度に任意で入手することができる。
  • 28種類のカプセルが存在し、自分より先のマスに埋めこむか、自分自身に使うことができる。
  • 自分自身に使う際には指定の枚数のコインをコストとして払う。

 

 

指定の位置に配置されたスターの手前には24枚のコインを持ったCPUがいた。

ちょうど自分の手元にはノコノコバンクカプセルがあった。

 


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ノコノコバンクカプセル

  • このカプセルが埋め込まれたマスを通る度にそのプレイヤーは5コインを払わなければならない。
  • 埋め込まれたマスにプレイヤーがぴったり止まると通行人が支払った金額全てがそのプレイヤーに渡される。

 

 

このノコノコバンクカプセルをスターの手前のマスに設置することでCPUがゴールしようとすると強制的に5コイン減り、スターを獲得できなくなるようにした。

 

これが大人のマリオパーティ

 

もちろん当時やっていた人間にも同じことをやってた人もいるかもしれない。

けどなんか「俺上手いな……」って感じて気持ちいい。

 

 

 

それと理不尽さも気になるようになってきた。

 

終盤に差し掛かった頃CPUと同じマスに入り決闘が始まった。

 

決闘

  • コインもしくはスターを賭けて一対一でミニゲームをする。

 

双方の賭け金(スター)はマスに入った自分に選択権があったのだが一つだけ明らかにおかしい。

 

CPU   スター1個

自分 コイン50枚

 

鮫トレだ。

 

 

この時自分の持ちコインは170枚程だったしCPUと自分のスターの数は1枚差だったのでマジでノーリスクだった。

 

すごいゲームだ。

 

 

そんなこんなでゲームは終わり大差をつけて自分が優勝した。

友人は貧乏すぎてスターを取り損ねたりしていた。馬鹿。

 

 

 

めちゃめちゃ面白かったので今度は4人でちゃんとできたらいいな。

 

 

おまけ

 

友人がワンワンカプセルというアイテムを使った。

 

 


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ワンワンカプセル

  • 指定したプレイヤーのスター(有料)、もしくはコインを奪ってきてくれる。
  • 指定されたプレイヤーはコインに限ってはA連打である程度は失う枚数を抑えることができる。

 

指定したのは大金を持っていた自分だった。

最強の連打技術を駆使し抵抗する自分。

 

 


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最強の連打技術

  1. 人差し指と親指をくっつける(OKのサインのような形)
  2. AとBをスクラッチのように擦る

 

 

その結果……

 

盗られたのは3コインだった。

 

ワンワンカプセルを自分に使用する際にかかる費用は15コインなので12コインの損失を食らわしてやった。

 

 

愚か。 

子供達。

閉店作業のゴミ出しが終わった。

残り15分。

かなり余裕があるなぁと思って店内を歩いていたら「屋上と1階の缶ペットボトルが溢れているので回収してほしい」と言われた。

幸いなことに降っていた雨は止んでいたのでルンルン気分で屋上へと向かった。

 

 

 

見ると確かに缶やペットボトルが溢れていた。

気分が良すぎて良すぎて独り言を喋りながら缶を拾う。

 

「あらあらあらあら……子供達が……」

 

子供達……

 

ボクは今そう言ったのか?

すごいな。気分が良すぎて落ちてるゴミを子供達と呼び始めてしまった。

こんなこともあるもんだな。

 

などと考えながら袋を持ち上げた。

ストックがない。

本来ゴミ箱の底にあるはずの90ℓの袋が無いのである。

 

……そういうこともある。全然ある。あるあるすぎる。

とりあえず事務所まで戻って取ってくるしかない。

 

待ってろ、子供達よ。すぐに迎えに行くからな。

 

 そう思いながらボクは店内を歩いた。

すると

 

客「」 ボク『 』

 

「すいません。」

『 はい。』

ハケってどこにありますか?」

 

知らない。どこだろう。本当に管轄外の知らないエリアなのでわからない。

 

『 少々お待ちください。確認してまいります。』

 

担当の人を探さねば。

どこだ。どこだ。どこだ。どこだ。

レジを打っていた。

……すぐ終わるだろうし待つか。

この人以外に聞ける人はいないし。

…………………………

早く終わって早く終わって早く終わって早く終わって早く終わって早く終わって早く終わって。

終わった。聞いた。

 

『 すみません。お待たせ致しました。』

「あぁ、ごめんごめん。あったわw」

 

 

ワハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ

 

 

ウケる。時間の無駄。

残り5分だ。

さっさとやるか……待っててね子供達……

 

あれ……?

 

軍手片方無いね

 

ワハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ

 

 

諦めた。

 

1階の回収も終わってないし、残業するハメになった。あんなに余裕あったんだけどな。

軍手片手無くなっちゃった。先週買い換えたばっかなんだけどな。

 

戻って袋の中のモノをジッと見た。

 

もう"子供達"には見えなかった。

2択

こんにちわ。感動と申します。

私は今拘束され地下牢に収容されています。

 

???「目覚めたようだな……」

 

誰だ!?

 

悪魔「悪魔だ……」

 

悪魔!?悪魔が何の用だ!?悪魔!?!?!?!?!?

 

悪魔「ここから出たいのであれば貴様の手か脚のどちらかを差し出すのだ。ケケケ……どちらもお前にとっては大切なものだろう?」

 

脚にします!

 

悪魔「即答なんだ」

 

脚でいいです!手は絶対ダメ!

 

悪魔「何故だ?」

 

手がないと飯が食べにくいし、なんなら場合によっては食べられないじゃん。スマブラもできなくなるし生きてる意味を失っちゃうよ。

 

悪魔「脚はいいのか?」

 

いやいやいやw悪魔さんw冷静に考えてくださいw脚、いらなくないですか?

 

悪魔「?」

 

わっかんねぇかな〜……脚なくても飯は食えるスマブラはできるで何の問題もなくないですか?

 

悪魔「食事とスマブラで人生完結してて怖いな。じゃあ、脚をいただくぞ…」

 

え、車椅子は……?

 

悪魔「いるの?」

 

いるでしょ!!!!!!!!!!!!車椅子も無いのに脚なんかやれるわけないだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!アホ!!!!!!!!!!!!

 

悪魔「出してるやるのと引き換えの脚なのに車椅子まで要求するなよ」

 

アフターケアをしろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!車椅子もそうだし非課税で50億円を寄越せ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

悪魔「どんどん要求が酷くなっていくな」

 

仕事が出来なくなるし上等だろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!いいから早く車椅子と50億円を用意しなさーーーーーーい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!それがダメなら脚も手もやらん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

悪魔「最初からそう言えよ」